「WORKMAN Plus II店」静岡に3店舗、出店の基準は? 全国200店舗を目指す
ワークマン(群馬県伊勢崎市)は、「WORKMAN Plus II店」を静岡県内に3店舗出店する。WORKMAN Plus II店は現在全国に10店舗を展開しており、#ワークマン女子店と並ぶ次世代の主力業態と位置付けている。人口の少ない地域でも生き残れる同社の小売フォーマットで、今後は全国に展開していく。 【画像】「WORKMAN Plus II店」の出店基準 WORKMAN Plus II店の由来は、WORKMAN Plus店の作業服・作業用品の品ぞろえに、#ワークマン女子店とWORKMAN Shoes店の一般客向けの女性・男性衣料とシューズをPlusするという意味からきている。作業服のほかに女性やキッズなど幅広い製品を取り扱うため、WORKMAN Plus店や女子店が出店しにくい人口が少ないエリアにも進出を可能とした。 今回は、11月14日に御前崎浜岡店(静岡県御前崎市)、11月21日に熱海下多賀店(同熱海市)、25年10月に福田店(同磐田市)の3店舗をオープンする。 ワークマンは、ブランドごとに出店基準を設けており、幅広い層をカバーするWORKMAN Plus II店については、人口5万人以下の自治体にのみ出店するという制限がある。5万人以上の自治体では、作業客中心のWORKMAN Plus店と女性客中心の女子店の2店を出店していく方針だ。 最終的にWORKMAN Plus II店については、全国200店舗を目標に掲げている。
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