「メインコートに立つことが達成できてうれしい」4強進出の熊本・慶誠、準決勝は強豪の大阪薫英と対戦【ウインターカップ】
◆バスケットボール・全国高校選手権ウインターカップ 慶誠62―57岐阜女子(26日、東京体育館) 女子準々決勝が行われ、慶誠(熊本)が岐阜女子を62―57(17―12、11―6、16―14、18―25)で下して4強進出を果たした。 ■残り3秒の奇跡、2年連続の歓喜【写真】 夏の全国総体8強の慶誠は、同準優勝の岐阜女子に対し、第1クオーター(Q)のから積極的に攻め込み、センターのロージョバ(3年)が4連続で2点シュートを決めるなど17―12とリード。その後もロージョバを中心に攻守で相手を上回って逃げ切った。 35得点、17リバウンドと活躍したロージョバは「85点くらいできたかな。岐阜女子が得意な3点シュートを防ぐ守り方もできた」と満足そうに振り返った。チームの目標だったベスト4進出を果たし、主将で司令塔の岸希(3年)は「最後まで逃げずに積極的にチャレンジできた。(準決勝からの)メインコートに立つことが達成できてうれしい。次も自分たちのバスケをしっかりやりたい」と気を引き締めた。 27日の準決勝は大阪薫英と対戦する。
西日本新聞社