西大手紙主催の昨季ラ・リーガ表彰式が開催! ベリンガムが最優秀選手賞を初受賞…復活のイスコはファン選出のMVPに
11日、スペイン紙『マルカ』が主催する2023-24シーズンのラ・リーガ表彰式が開催された。 昨シーズンはレアル・マドリードが通算36度目の優勝を果たした他、ジローナがクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権獲得の大旋風を巻き起こすなど、盛り上がりを見せた1年となった。そんな2023-24シーズンの表彰式が11日に開催され、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)が最優秀選手賞の称号である『ディ・ステファノ賞』を初受賞。“エル・クラシコ”でのゴラッソが記憶に新しい“5番”は、負傷離脱した時期があったものの、リーグ戦28試合に出場し19得点6アシストと圧巻の数字を残していた。 また、最優秀監督賞にあたる『ミゲル・ムニョス賞』が贈られたのは、ジローナを率いるミチェル監督だ。スペイン国内ひいては欧州にその名を一躍轟かせた指揮官が文句なしの選出に。さらに、リーグ戦8ゴール5アシストと復活した“マヒア”ことMFイスコ(ベティス)は、ファン投票による『ヒュンダイ賞(ファン選出のMVP)』に輝いた。 その他、『ピチーチ賞(得点王)』のFWアルテム・ドフビク(当時ジローナ/現ローマ)、『サモラ賞(1試合あたりの平均失点数が最も少ないGKに贈られる賞)』のGKウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)、『サラ賞(スペイン人得点王)』のFWアルバロ・モラタ(当時アトレティコ・マドリード/現ミラン)、FWボルハ・マジョラル(ヘタフェ)と、シーズン終了時点で受賞者が確定した3つの賞も改めて表彰された。加えて、最優秀審判賞の『グルセタ賞』には、ハビエル・アルベロラ・ロハス審判員が選ばれている。 マルカ主催の2023-24シーズンのラ・リーガ各賞受賞者は以下の通り。 ディ・ステファノ賞:ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード) ミゲル・ムニョス賞:ミチェル監督(ジローナ) ピチーチ賞:アルテム・ドフビク(当時ジローナ/現ローマ) サラ賞:アルバロ・モラタ(当時アトレティコ・マドリード/現ミラン)、FWボルハ・マジョラル(ヘタフェ) サモラ賞:ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) セグンダ・ピチーチ賞:マルティン・ブライトバイテ(当時エスパニョール/現グレミオ) セグンダ・サラ賞:ペケ・フェルナンデス(当時ラシン・サンタンデール/現セビージャ) セグンダ・サモラ賞:ディエゴ・コンデ(当時レガネス/現ビジャレアル) セグンダ・ミゲル・ムニョス賞:ボルハ・ヒメネス監督(レガネス) セレクションMVP賞:ルイス・デ・ラ・フエンテ監督 グルセタ賞:ハビエル・アルベロラ・ロハス審判員 ヒュンダイ賞:イスコ(ベティス)
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