【株価】円高進行でトヨタが大幅続落、輸出採算改善期待が後退
トヨタ・クラウン・シグニア(北米市場向け)
11日の日経平均株価は前週末比868円45銭安の3万8820円49銭と大幅反落。米国市場のハイテク株安、為替円高を受け、半導体関連株、輸出関連株を中心に売りが相次いだ。 先週末のニューヨークダウは68ドル安の3万8722ドルと3日ぶりに反落。買いが先行したが、引けにかけて半導体関連株を中心とした利益確定売りに押された。ハイテク株主体の米ナスダック市場も3日ぶりに反落。電気自動車(EV)のテスラは1.85%安。 米連邦準備理事会(FRB)の利下げに対する思惑から、外国為替示市場でドルが全面安。円相場は1ドル=146円台へと強含み、自動車株は全面安となった。
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レスポンス 山口邦夫