お盆休みの新世界周辺は大にぎわい かき氷に行列も
お盆休みの新世界周辺は大にぎわい かき氷に行列も THEPAGE大阪
13日の近畿地方は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、雨や雷雨となっているところもある。大阪市内では午後4時までに最高気温は32.3度となっており、今月初めなどに比べるとまだ暑さは和らいでいる。
お盆休みということで、大阪市浪速区にある人気観光スポット、通天閣や新世界などは、朝から多くの人でにぎわいをみせている。猛暑日に届いていないとはいえ、暑さはあるため、串カツ店などのほかに、かき氷の露店に行列ができる光景も多く見られた。 新世界にほど近い、大阪市天王寺区の天王寺動物園では、水浴びコーナーやミストなどを設置し暑さ対策を施していた。関係者は「今、ナイトZOOという夜間営業を16日までやってるんですが、毎晩すごい人なんです。昨夜は夜だけで約1万人の入場がありまして。夜間がんばります」などと話していた。
新世界の居酒屋では、夏の甲子園のテレビ中継が流され、九州国際大付と、地元大阪代表の大阪偕星学園の一戦がはじまると、飲みながら歓声をあげる人もいた。 手に汗にぎる大接線ということもあり盛り上がりは最高潮に。だが、惜しくも敗れ、テレビを見ていた男性客は「残念やったけど、飲みなおしや」と言いながらビールを飲んでいた。