世界1位シフィオンテク 失ゲーム2の完勝でマドリッドOP16強へ<女子テニス>
ムチュア・マドリッド・オープン
女子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、WTA1000)は27日、シングルス3回戦が行われ、第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)が第27シードのS・シルステア(ルーマニア)を6-1, 6-1のストレートで破り、完勝で2年連続のベスト16進出を果たした。 【シフィオンテク、サバレンカらマドリッドOP組合せ】 昨年の同大会では決勝でA・サバレンカに屈し準優勝に終わっていた世界ランク1位のシフィオンテク。今大会は初戦の2回戦で同52位のワン・シユ(中国)をストレートで下し3回戦に駒を進めている。 3回戦、シフィオンテクはミスを重ねるシルステアを圧倒。計14度のブレークチャンスを創出し6度のブレークに成功する。サービスゲームでは1度のブレークに抑え、1時間18分で勝利した。 大会初制覇を目指すシフィオンテクは4回戦で世界ランク55位のS・ソリベス=トルモ(スペイン)と対戦する。ソリベス=トルモは3回戦で第23シードのV・アザレンカをストレートで下しての勝ち上がり。 同日には第3シードのC・ガウフ(アメリカ)や第5シードのM・サッカリ(ギリシャ)、第8シードのO・ジャバー(チュニジア)、第9シードのJ・オスタペンコ(ラトビア)らが16強入りを決めた。