東部中・山路君は野球日本選抜で台湾へ 三重・松阪 3競技14人を激励
サッカーU12や空手は全国大会出場
台湾・台北で21~25日に行われる「2024台北市国際野球大会」に出場する日本代表チームの一つ「日本豊田」(小林晋也監督)のメンバー・山路佳秀君(松阪リトルシニア、東部中3年)ら国際大会や全国大会に挑む選手3競技14人に対する激励会が17日午後4時45分ごろ松阪市役所であり、選手たちが大会への抱負などを話した。 山路君は、東海連盟が8月に実施したセレクションで、54人の参加者の中から代表選手16人に選ばれた。背番号16で、中堅手、50メートル走6.7秒の俊足で、1番打者を担う予定。右投げ左打ち。 大会には台湾と日本から計32チームが出場し、4チームずつでリーグ戦を行い、各ブロック上位2チームが決勝トーナメントで優勝を争う。 サッカーでは吉岡柊君(SAKAE FC/SLA〈鈴鹿市〉、小野江小6年)が「JFA第48回全日本U―12サッカー選手権大会」(26~29日、鹿児島県)に出場する。11月の県予選でチームが優勝し、出場権を得た。 吉岡君は週3日、鈴鹿市に通い練習。FWを務め、ボールを受けたときのキープ力とフィジカルの強さが武器。県予選でも得点するなど活躍した。 空手では、中村碧斗君(殿町中3年)が「第12回全日本ジュニアチャンピオンシップ空手道選手権」(22日、愛知県豊田市)など4大会に出場する。 激励会では各選手が意気込みを語った後、竹上真人市長から「皆さんが頑張ると町が元気になる。ぜひ頑張ってください」などとエールが送られた。 山路君は「今まで準決勝で敗退しているので勝ち進みたい。チームでは1番なので多く出塁して流れを持ってきたい。得意の守備でも流れをつくりたい」、吉岡君は「しっかりと自分の良さを出して全力で思い切り、一戦一戦を戦いたい」、中村君は「一つでも多く勝ち、出場する4大会でタイトルを取りたい」とそれぞれ話した。 他に、激励を受けたのは次の皆さん。(かっこ内の数字は学年、敬称略) ▶空手=乾瑛翔(実践空手道 小阪会館、三雲北幼年長)、杉田女神(同、第五小1)、石川丈晟(同、第四小3)、中本和愛(同、松尾小3)、向原大和(同、幸小3)、石川大凱(同、第四小5)、小阪廉斗(同、天白小5)、柴原友那(同、揥水小5)、中本絆渚(同、松尾小5)、中尾優月(同、中部中1)、中尾奏太(同、同3)