〈鹿児島県警・情報漏えい〉「警察そのものがよくない」“第一の漏洩”「医師会職員の強制性交事件」の不審捜査で逮捕された元巡査長は被害女性側に謝罪していた
「藤井被告が本当の動機を言うかどうかは分からなくなってきた」
目を引くのは、初公判も迎えていない藤井被告が既に保釈されていることだ。6月12日、藤井被告は地元テレビ局に直撃され、本田容疑者とは「全然面識がない」と言いながら、「逮捕容疑に間違いはないので、裁判の中で申し上げることになる。それしか申し上げられない」「県民の方に非常に迷惑をかけた。組織に対しても迷惑をかけたのは間違いなくある。申し訳ありません」と話した。 「警察組織にたてついた人物の身柄拘束がこれほど早く解かれたことに注目しています。警察や検察が満足する供述を藤井被告がしているということでしょう。公判で本当の動機を言うかどうかはわからなくなってきたと思います」(社会部デスク) 藤井被告と本田容疑者。相次いで県警の不祥事を外部に知らせた二人の行動は歴史にどのように記録されるのか。市民の知る権利や報道の自由も絡み、波紋は広がっている。 ※「集英社オンライン」では、今回の事件について、情報を募集しています。下記のメールアドレスかX(Twitter)まで情報をお寄せ下さい。 メールアドレス: shueisha.online.news@gmail.com X(Twitter) @shuon_news 取材・文 集英社オンラインニュース班
集英社オンライン編集部ニュース班