【巨人】9年ぶり阪神戦9回以降逆転勝ち 昨季1点差阪神戦1勝7敗から一転今季は3勝1敗
◆JERA セ・リーグ 阪神1―2巨人=延長10回=(26日・甲子園) 巨人は9回に岡本和のソロで同点、延長10回に丸の犠飛で逆転勝ち。このカードで9回以降に試合をひっくり返した逆転勝利は、9回に橋本の二塁打で同点、11回に小林の2点打で勝ち越した15年4月19日(甲子園)以来、9年ぶりだ。 今回の3連戦は○1―0、●0―3、○2―1と、2勝はともに1点差。昨年は1点差試合で26勝26敗だったが、阪神には1勝7敗と苦戦した。それが今年は10勝6敗となった1点差試合で、阪神にも3勝1敗と白星を先行させている。 少ない得点ながら接戦を制して阪神との3連戦に勝ち越し。昨年と今年でチームの得点別に勝―敗を見ると(カッコ内数字は引き分け) 【昨年】 0点=0〈1〉15 1点=3―19 2点=6〈1〉12 3以上=62―24 【今年】 0点=0〈2〉7 1点=1〈2〉3 2点=9―6 3以上=13―5 得点が1点、または2点の試合で10勝目。早くも昨年の9勝を上回った。(阿部 大和)
報知新聞社