立憲民主党代表選2024が告示!代表選の仕組みは?新代表はどう決まる?
投票できるのは誰?投票方法は?
立憲民主党代表選の投票権をもっているのは以下の方々で、それぞれポイントが配分されています。 ①党所属の国会議員(136人:1人2ポイント) ②国政選挙の公認候補者(98人:1人1ポイント) ③地方議員(185ポイントをドント方式で配分) ④党員・協力党員(185ポイントポイントをドント方式で配分) それぞれ1票のポイントが異なり、③地方議員と④党員・協力党員については、国会議員のポイントと公認候補予定者のポイントを足した数の半数が割り当てられています。合計740ポイントを争う選挙となります。 ただし、1回目の投票で過半数を獲得する候補者がいなければ、上位2人による「決選投票」で当選者を決めます。 決選投票では、国会議員(1票2ポイント)、公認候補者と各都道府県連の代表者(1票1ポイント)による投票のポイント数を競います。ポイント数を多く獲得した候補が新たな立憲民主党代表に選出されます。 地方議員と党員・協力党員はインターネット投票(9月22日17時まで)もしくは郵便投票(9月20日必着)で投票します。 国会議員と公認候補予定者は9月23日の党大会で直接投票を行います。
代表選のスケジュールは?
今回の代表選は9月7日告示・23日投開票です。期間は前回(2021年)選挙よりも5日長く、現行の選挙規定で最長の17日間です。 選挙期間中は候補者が全国を回り、討論会や立会演説会などを行います。党の公式発表によると、全国ブロック別討論会では、以下のテーマが議論される予定です。 9月7日(土)19時~東海ブロック「政治行政改革・党改革」 9月8日(日)16時~九州ブロック「20年後を見据えた国家ビジョン」 9月11日(水)18時~北信越ブロック「防災・復興支援」 9月13日(金)17時~四国ブロック「地域活性化・農林水産業」 9月14日(土)16時半~近畿ブロック「経済政策」 9月15日(日)15時~東北ブロック「子育てを含む社会保障政策」 9月16日(月・祝)15時半~北海道ブロック「エネルギー・農政」 9月18日(水)19時~東京・南関東ブロック「世界の中の日本の安全保障戦略」 9月23日(月・祝)13時からの臨時党大会を開き、新代表を選出します。