C大阪、FWクルークスのミドル弾で先制も後半3失点で敗れる ルヴァン杯プレーオフ第1戦
◆YBCルヴァン杯▽プレーオフラウンド第1戦 C大阪1―3町田(5日・ヨドコウ桜スタジアム) C大阪は前半に先制点を奪ったが、後半3失点。第1戦は大敗となった。第2戦は9日、アウェーで行われる。 前半6分、MF上門知樹からパスを受けたFWジョルディ・クルークスが右サイドから中央へ入ると、ペナルティーエリア手前で左足を振り抜いた。ミドルシュートはゴールポスト左に当たったが、そのままネットを揺らし、先制した。その後は町田の攻撃時間が多くなるものの、DF陣が奮闘。GK梁韓彬(ヤン・ハンビン)のビッグセーブも飛び出し、前半は1点リードで終えた。 後半はDF山下達也に代えてDF鳥海晃司を投入。後半14分、その鳥海がハンドでPKを与えた。GKハンビンが反応し手に触れたが、同点のゴールを許した。直後の17分には町田FWナサンホのミドルシュートで逆転を喫した。1点を追う形となったC大阪はFWにレオセアラとカピシャーバを投入。J1得点ランキング1位のレオセアラがチームに勢いをもたらすが、得点は奪えず。 後半25分には元日本代表のMF香川真司、MFルーカス・フェルナンデスを送り、4―4―2から4―3―3にシステムを変更。リーグ戦同様にブラジル人トリオが前線に入り、追加点を狙った。だが、後半42分には町田の縦パスが通ると飛び出していたGKハンビンがかわされ、無人のゴールへ3点目を許した。
報知新聞社