【ロッテ】日本ハムに後半突き放され敗戦…メルセデスが郡司&上川畑に2ラン浴びる 髙部の1号ソロで先制 ソトの9号ソロで反撃も
■プロ野球 日本ハム 8-3 ロッテ(2日・エスコンフィールド) ロッテは日本ハムに逆転を許し敗戦。試合は2回表、7番・髙部瑛斗(26)の第1号ソロ本塁打で先制。しかし先発・メルセデス(30)が4回裏、4番・郡司裕也(26)に第7号2ラン本塁打を放たれ2ー1と逆転を許した。さらに5回裏には8番・上川畑大悟(27)に第1号2ラン本塁打を浴び4ー1に。その後、6回表にソト(35)の第9号ソロ本塁打で2点差、9番・藤原恭大(24)の内野ゴロ間に1点差と縮めるも反撃及ばず。7回には3番手・西村天裕(31)が3失点、8回裏には4番手・坂本光士郎(29)が1点を失うと8ー3と突き放された。 打線は1回、日本ハムの先発・金村尚真(23)に対し、先頭の岡大海(32)が二ゴロも2番・藤岡裕大(30)が中安打で出塁。しかし3番・ポランコ(32)が空振り三振、4番・ソトが遊ゴロに倒れ得点できず。 その裏、メルセデスの立ち上がりは先頭の水谷瞬(23)を遊ゴロ、2番・石井一成(30)、3番・清宮幸太郎(25)を中飛に打ち取り三者凡退に抑えた。 2回表、2死走者無しから7番・髙部が右中間に本塁打を放ち先制に成功した。 しかし4回裏、2死から3番・清宮に四球を与えると続く4番・郡司にレフトスタンドへの2ラン本塁打を打ち込まれ逆転を許した。 さらに5回裏にはこの回の先頭、6番・田宮裕涼(24)にセーフティバント、盗塁を決められるなど1死二塁の場面を迎えると8番・上川畑にライトスタンドへの2ラン本塁打を浴び4ー1とリードを広げられた。 3点を追う展開となった打線は後半に差し掛かった6回表、無死走者無しから4番・ソトに右中間への本塁打が飛び出し4ー2と点差を縮めた。その後1死走者無しから6番・上田希由翔(22)がセカンドへの内野安打で出塁すると続く7番・髙部がセーフティバントの内野安打で1死一、二塁に。8番・友杉は四球を選ぶと満塁の好機を迎えた。1死満塁から9番・藤原の遊ゴロの間に1点を加えると4ー3に。だが、得点は1点に留まり勝ち越すことはできず。 6回裏は2番手・国吉佑樹(32)が無失点に。7回裏は3番手・西村が登板するも先頭の8番・上川畑に四球を与え続く9番・五十幡亮汰(25)にセーフティバントを決められるなど1死一、二塁と走者を背負うと2番・石井にレフトへの適時打を放たれ5ー3。続く3番・清宮の打球は右犠飛となり6ー3に。さらに4番・郡司にもセンターへの適時打を許し7ー3と突き放された。 8回裏、4番手・坂本がマウンドに。先頭の6番・田宮に中安打を放たれると1死二塁から8番・上川畑にセンターへの適時打を打たれ8点目を失った。 そのまま5点差で迎えた9回表は日本ハムの4番手・河野竜生(26)の前に無得点に倒れ試合終了。日本ハムとのカード初戦に敗れた。