高遠美術館市民ギャラリーで絵画展 箕輪町在住の男性の作品並ぶ
箕輪町の向山和秋さんの油画が現在、信州高遠美術館市民ギャラリー(高遠町東高遠)で展示されている。(伊那経済新聞) 【写真】6曲のびょうぶ画 油絵との出合いは50歳という向山さん。箕輪町油絵入門教室に通い始めたのがきっかけとなり、26年間油絵を描く。「箕輪町の自宅から見る風景や、旅先での思い出を残すこともある。年間、大小合わせて50枚ほどの絵を描く」と向山さん。昨年から地元箕輪西小学校の6年生に卒業記念として絵を贈る活動も行い、「未来を目指す子どもたちへの応援メッセージ」として絵を描くという。 市民ギャラリーに展示するのは今回が初めて。作品はこの2、3年に仕上げた「組絵(くみえ)」を中心に展示する。向山さんは「6曲のびょうぶ画は南アルプスを中心に広がる景色を描いた」と話し、足を運んでもらえれば」と呼びかける。 開館時間は9時~17時。休館日は美術館に準ずる。1月8日まで。
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