ランクル、ジープ、ポルシェも!? キャンピングカーの人気シェアサービスが「普通車」の提供もスタート
●“普通車”で気軽に楽しむバンライフ
近年のキャンプ・アウトドアブームによって飛躍的にニーズの増加したキャンピングカーを、手軽に利用できるとあって人気のカーステイによるカーシェアリングサービス。 【画像】「えっ…」こんなクルマも借りれるの?(6枚) 購入するとなると非常にハードルの高いキャンピングカーを気軽に利用できますが、本格的なキャンピングカーとなると運転や利用法そのものにも心配がつきものでした。 そこで、カーステイが新たにスタートしたのが、カーステイが、“アウトドアカー”として位置付ける車両のカーシェアリングサービス。
ここで言う“アウトドアカー”とは、大人1名以上が就寝可能なテントを積載している、キャンピングカー仕様や車中泊仕様“以外”の車両のこと。 現時点では、トヨタ ランドクルーザー、Jeep ラングラー、ポルシェ カイエン、BYD ATTOのほか、ジムニー、アコード、ハイラックス、ビートル、エクストレイルなどなど、多彩な車種が全国各地のホルダー(オーナー)によって提供されています。 キャンピングカーとは違って、誰でも運転しやすく、クルマとしての魅力も兼ね備えているこうしたアウトドアカーのシェアによって、より手軽に車中泊やカーキャンプ、総じて“バンライフ”の楽しみの普及拡大に繋げるという狙いも。 登録台数は今後ももちろん増加予定で、1年以内には1000台以上の登録を目指すとのことで、選択肢の幅が広がることが約束されています。 料金は、24時間の利用額で平均1万5000円(税込、保険料・システム利用料別)ほど。 カーステイの提供している車中泊やテント泊可能なスポットのスペースシェアサービスを併せて活用すれば、移動手段と滞在場所をまとめて検索することができ、煩雑な下調べやコストをかけずに、手軽に週末の気分転換へと繰り出せるはず。 憧れのクルマ、気になるクルマの乗り心地と居住性を気軽に体験できるという意味でも楽しいカーステイのカーシェアリングサービス。アウトドアとクルマ、どちらも好きならぜひ一度お試しあれ。
VAGUE編集部