吉川愛、成田凌は「筋トレのお兄さん」 『降り積もれ孤独な死よ』撮影秘話明かす【オリコン ライターズ】
顔出しNGの敏腕ライターが、注目のタレントの素顔に迫る『ライターズ!』(日本テレビ系)。30日放送(深1:30~)は、新日曜ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』から俳優・吉川愛が登場。俳優としての思いや役との向き合い方、ドラマ撮影裏話から共演者とのエピソードにまで話は及んだ。 【写真】「太ももの破壊力!」“超ミニ丈”制服風スタイルの吉川愛 ■挑戦したことがない役は「燃えてくる」吉川愛の演技の幅広さ 「いろんな役を演じるのはすごく楽しいです。特にこれまで挑戦したことがない役は、燃えてくるんです」 満面の笑みを浮かべて吉川は語る。ドラマ、映画など出演作は多数、2024年に入ってからも出演作が次々と公開されている。ヒロインの女子高生役から”妖怪”役、29日に最終回を迎えた『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系)ではクセの強い新米刑事を熱演するなど、幅広い役柄をこなしている。 「(演じる役のなかには)自分がまったく知らない世界で生きているキャラクターもいるので『どうやって自分に落とし込もう?』と常に考えています。自分との共通点や違うところを探すためにも、人間観察をしてみたり…。そういう意味でも、このお仕事はすごく楽しいなって思います」 ■「現場で生まれる感情を大切にしたい」キャリア20年超の役者人生で見えてきたこと 演じることが楽しくて仕方ない─そんなポジティブな熱量が言葉の端々からうかがえる。子役時代を含めると、吉川のキャリアはおよそ20年以上。長年、芸能界で活躍する吉川に「演じる上で大切にしていること」を訊ねると、「撮影現場で生まれた感情に嘘をつかないこと」という答えが返ってきた。 「撮影に入る前、台本を覚える段階では、『どんなセリフまわしにしようか』ということはあまり固めないようにしています。 というのも、例えば台本では笑うシーンだと示されていなくても、当日、お相手の出演者の方を前にお芝居をしているとなぜか笑ってしまう…なんてこともあります。そんなときは『台本に書いていないから、ここは笑っちゃダメ』など、そのとき生まれた自分の感情に無理やり蓋をしないようにしています」 相手役の俳優との化学反応によって生じる感情やリアクションは、唯一無二のかけがえのないものだ。 「もちろん、その表現がそぐわないときは監督に軌道修正してもらいますが、現場で生まれた“リアルな感情”には嘘をつかないようにしたいんです」 話題作への出演が立て続く多忙な日々の中、どのように演技に対してのモチベーションを保っているのだろうか。 「あまりないのですが…(少し考えて)しいていうなら『ご褒美ユッケ』です! ユッケと生のネギの組み合わせが、大好きなんです。この瞬間に幸せを味わっています」と吉川の顔は自然とほころんでいた。