FC東京・木本恭生、194センチの呉世勲ら町田FW封じ 「センターバックのところで弾く回数も増やしたい」
FC東京のDF木本恭生(31)が6日、東京・小平グラウンドの練習後に取材に応じ、3試合ぶりの先発復帰に意欲を示した。 出場停止明けの前節湘南戦はベンチ入りしたが、ピッチに立つことはなくチームも0―2で敗れた。今節の敵地・町田戦(9日・国立)に向け「累積で出場停止になる前も自分の中で納得できるプレーを出せていた。前節は出場できなかったけど、そこはしっかりと切り替えてチャンスがあれば自分の良さを出していきたい」と言葉にする。 町田は194センチの韓国代表FW呉世勲ら前線に強烈なタレントがそろう。木本は「(町田は)前線にダイレクトに蹴ってきたり、つなげてくる。センターバックのところで弾く回数も増やしたいし、相手FWとの戦いは他のチームよりも多くなる。楽しみですし、活躍できれば評価にもつながると思う」と言い、目を光らせた。 今季は夏場に出場機会を失い、リーグ16試合1得点。木本は「最後3試合で、一本どこかでという思いもある。国立で決められれば波に乗れると思う。常に狙っていきたい」と、ラスト3試合での活躍を誓った。
中日スポーツ