キングズソードが左前脚の屈腱炎発症でJBCクラシックを回避 ソールオリエンスはジャパンCへ
「有力馬次走報」(1日) 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。 ◇ ◇ ◆JBCクラシック連覇を狙っていたキングズソード(牡5歳、栗東・寺島)が左前脚の屈腱炎を発症したため、出走を回避することに。所属するヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンがホームページで発表した。10月31日の夕方に左前脚の腫れと熱感があり、診察した結果、軽度の屈腱炎が判明した。 ◆新潟牝馬Sを制してエリザベス女王杯(10日・京都、芝2200メートル)に駒を進めるホールネス(牝4歳、栗東・藤原)が西塚(レースは坂井)を背に栗東坂路で1週前追い。4F53秒2-37秒9-12秒2をマークし、「上積みがすごくある。トモの踏ん張りも良くなっている」と西塚。 ◆天皇賞・秋7着のソールオリエンス(牡4歳、美浦・手塚)はジャパンC(11月24日・東京、芝2400メートル)へ向かう。所属する社台サラブレッドクラブがホームページで発表した。 ◆プラタナス賞で5馬身差Vのメルキオル(牡2歳、栗東・松永幹)は全日本2歳優駿(12月11日・川崎、ダート1600メートル)へ。所属する社台グループオーナーズがホームページで発表した。 ◆19年京成杯を制したラストドラフト(牡8歳、美浦・戸田)が1日付で登録抹消。通算26戦3勝(うち重賞1勝)、獲得賞金1億5334万5000円。今後は千葉県の北総乗馬クラブで乗馬となる予定。