「みんなの単気筒」私の愛車紹介:初代ハンターカブ!HONDA CT50
今日は私が普段一番乗る頻度が多いバイク、黄色く可愛くほどよくボロい?初代ハンターカブ!1968年式HONDA CT50をご紹介します! 【画像】1968年式HONDA CT50をギャラリーで見る(24枚) 文/Webikeプラス みんなの単気筒 | トモ・トモダ
HONDA CT50とは?
「HONDA CT・・・」いわゆる、ハンターカブの正式なモデル名ということはご存知の方が多いかと思います。 そのハンターカブ。真っ先に思い付くのは現行モデルのCT125、その次くらいに頭に浮かぶのはCT110あたりではないでしょうか?? 今回ご紹介するCT50は日本における初代ハンターカブ!正確には・・・当時はまだこのキャッチーなペットネームはオフィシャル化されておらず、単なる初代CT。 後からCTシリーズ=ハンターカブとなり、結果的に日本における初代ハンターカブとなりました。 (尚、米国ではCT50に先駆けてCA100TやCT90等、CTシリーズの元祖的なバイクは販売されていましたが、ややこしいので笑、一旦ここでは日本に絞った話とします) 1968年、本田技研工業は高度経済成長とともに訪れたレジャーブームを追い風に、CT50を発売。レジャーに加え、山間部の業務用も想定したバイクとして3年ほど販売されたようですが、レジャーも重厚長大がもてはやされた経済成長期という時代背景もあってか、CT50は日本で広く定着するには至らなかったようです。 具体的な台数は公表されていないようですが、販売台数はそれほど多くなく、今ではレアな車両なのではないでしょうか。
私のCT50はどんなの?
ここからは私のCT50のご紹介! CT50と言いつつ、エンジンは49ccではなく中国製の107ccに載せ替え! なので、、、ホンダマニア、CTマニアの方からすると怒られそうな邪道CT50です笑 ただ、中国製エンジンを侮るなかれ! 下道ではスクーター勢にも負けない走りで、速い、速い! 今のところ不調は全く無し!万一壊れたらまた中国製エンジンに載せ替えれば良いなぁと割り切っています笑 見た目はビンテージモトクロスの雰囲気を出すため、ダックスマフラーに変更したり、白いフレームカバーを外したりで、オリジナルとは雰囲気が変わっています。 近所のスーパーへのお買い物、通勤使いがメインですが、大きな荷台に沢山の荷物を載せてキャンプツーリングも可能! 横浜の自宅から奥多摩、箱根、所沢、三浦半島…への長距離ツーリング、モトクロスコース走行や林道アタックの経験も! とにかく、普段使いからツーリングまで幅広く使える! 何よりトラブルも少なく、我が家のバイクの中で一番頻繁に乗っているのがCT50です。