2m超えの大物が釣れることも!海の“ドラゴン”、タチウオの釣り方をフッチーが解説
釣り歴10年のインフルエンサー、フッチーこと渕上万莉さん。 【写真 28点】「海の“ドラゴン”、タチウオの釣り方をフッチーが解説」の詳細を写真でチェック
彼女が釣りを始めた当初からハマっているのが、意外にも「タチウオ釣り」だという。今回は、これからの時季に旬を迎える、タチウオ釣りの魅力を語ってもらおう。
今が旬のタチウオ釣り、どう楽しむ!?
こんにちは! 「釣って食べて呑む」をモットーに全国の海を飛び回るアングラー、渕上万莉です。 いよいよ釣りのハイシーズンがやってきました! 毎年9~11月、生活の半分以上は海の上にいます(笑)。なぜ秋がハイシーズンなのか? それは釣れる魚がたくさんあるからです。 天候も比較的安定して過ごしやすいので、釣りをするのにもベストな時季です。 今回はこのシーズンに最もおすすめなターゲット「タチウオ」の釣り方についてお話したいと思います。
タチウオは、銀色で刀のような長い魚体と鋭い牙をもつ強面の魚です。 群れで活動していて、急に姿を現しては突然消えてしまうなど、生態的に謎が多いので、“幽霊魚”とも呼ばれています。 初夏から年末まで釣れますが、全国的には夏から秋にかけてが最盛期となります。 タチウオは白身の魚にもかかわらず、脂質が多く美味しいので、釣り人に人気。ですが、痛みやすいのでお刺身をスーパーで購入できるチャンスはなかなかありません。 私自身は、釣りを始めたばかりの頃からタチウオの見た目の格好良さと美味しさに惹かれ、「自分で釣ってみたい‼︎」といろいろな釣り道具を揃えました。 体長が120cm以上、体高(幅)が指5本以上の大きいサイズのタチウオは通称「ドラゴン」と呼ばれ、釣り人たちの憧れです。 地域によっては、なんと2m前後のタチウオが釣れる場所もあります。
タチウオの釣り方は、いろいろあります。 船で沖に出ると簡単に釣れますが、陸に接岸してくるタイミングを狙えば陸っぱりから釣ることもできます。 まずは陸からの釣り方をご紹介します。