「18歳も40歳も関係ない。最高の選手を出場させる」出番少ないエンドリッキ&ギュレルにアンチェロッティは…
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、1月の退団も噂されたFWエンドリッキとMFアルダ・ギュレルについて語った。 【順位表:チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ】レアル・マドリーは危機的状況に 大きな期待を受けて今季から合流した18歳FWエンドリッキと、昨季からその才能の片鱗を見せてきた19歳MFギュレル。ブラジル代表とトルコ代表でそれぞれ大きな期待を背負う逸材2人だが、前者はラ・リーガでは先発出場なし、後者も5試合にとどまっており、レアル・マドリーでは出番に恵まれない時間が続いている。 そんな両選手は、1月の移籍市場でレンタル移籍する可能性が浮上。特にギュレルに対しては、以前からアーセナルやレヴァークーゼンの関心も伝えられてきた。しかし、アンチェロッティ監督は「エンドリッキもギュレルも、同じように残るよ」と移籍の可能性を否定。チャンピオンズリーグ・アタランタ戦を前に、以下のように語った。 「彼らにはもっと出場時間が必要かもしれないね。だが、私は誰に対しても偏見は持っていない。私は18歳であろうと40歳であろうと関係なく、各試合に最高の選手を出場させたい。だからエンドリッキやギュレル抜きでプレーする可能性もあるんだ」 「若い選手には忍耐が必要になる。彼らは熱意をもたらしてくれるが、若いからこそ、学ぶべきことはたくさんあるんだ」 なお、レアル・マドリーは現在チャンピオンズリーグ・リーグフェーズで24位に低迷中。アタランタ戦の結果次第では、決勝トーナメント進出プレーオフの出場圏外に転落する可能性もある。