芸能マスコミの取材手法に激怒…とろサーモン久保田が問うもの、通用しない「持ちつ持たれつ」
お笑いコンビ「とろサーモン」の久保田かずのぶ(45)が芸能マスコミの取材に対して、攻撃を繰り返している。矛先を向けているのが、「超人気俳優のモデル妹と18歳差交際!億超えマンションで半同棲」と報じた「女性自身」(光文社)に対して。SNSで「ほぼ犯罪です。証拠動画あります」「警察に届け出も考えてます」とし、ユーチューブでは誌面で自らを「嫌われ芸人」と称した見出しを「ひっどい書き方」とし、こう言った。 【写真】高橋一生&飯豊まりえは17歳差! 「(取材で)スーパーのなかにまで入ってくんなよ! 気色悪い。もうそろそろ、こういう時代変えていこう、もういいだろう。肖像権の問題もある。許さない」 記事は久保田が人気俳優竹内涼真(31)の妹でタレントたけうちほのか(27)と半同棲中であると報じた。張り込みや直撃を長くしてきたベテラン芸能ライターが言う。 「久保田さんに対して、張り込みなどをしていたのは『女性自身』だけではないそうです。こうした取材をするのは売れっ子で話題性のある芸能人で、かつての取材攻勢と比べればおとなしくなっているのですが、今回の攻撃を受けてSNSのコメント欄は週刊誌バッシングの嵐です。所属の吉本興業は静観といいますか、特に注意もしていないようですが」 久保田は「M-1グランプリ」での審査をめぐって上沼恵美子をネットで痛烈批判し、暴言を吐いて騒動になったことも。 「かつて、取材現場では表沙汰にならないところでマスコミと芸能人は人間味のある交流もしてきた。スキャンダルであっても、その報道によって話題になり、それで売れるというところでどちらも納得ずくだったところもある。『持ちつ持たれつ』とよく言っていた」と前出のライター。芸能リポーターの平野早苗さんはこう言う。 「昔の芸能人の対応とはかなり違っている印象を受けますね。ワイドショーでもスクープ狙い、独占狙いで毎日のように張り込みをしていた時代もありましたが、先日亡くなられた火野正平さんは手づくりのプラカードを出して『私はセリフしかしゃべりません』と笑いながら取材陣をけむに巻きました。石原真理子さんは別の女性と全く同じ格好をしてカメラの前に現れてドギマギさせました。やられたらやり返すではなく、お互いさま的な遊び心があったように思います。また報道内容が違うという時には、自分から取材陣の前に来て事情説明をすることもあり、それでお互いが誤解をなくすという方もいました」 同じリポーターの小柳美江さんの見方はこうだ。 「昔は熱愛の噂が出て取材をすると、映画の公開やドラマのスタート前のタイミングだったりして、話題づくりに利用されたと思ってしまうことも多々ありました。その熱愛の噂も作品の終わりに合わせるように消えたりして。ある意味、事務所もマスコミをうまく使っていたと思います」 総じて久保田の怒りも理解できるものの、それをそのままブチまけるのではなく、記者会見を開いたり、あるいはネタにすればこれ以上落ちようのない株も少しは上がるはずだが。 ◇ ◇ ◇ 最近話題の年の差カップルといえば、綾瀬はるかとSixTONESのジェシーだ。関連記事綾瀬はるか&ジェシーの熱愛報道がイマイチ盛り上がりに欠ける「パリ五輪以外」の理由…では、その勢いの弱さつについて伝えている。