“強さのルーツ”は二刀流!? パリ五輪やり投げ金メダリスト・北口榛花…中学時代の恩師が語った原点
やり投げをはじめた“きっかけ”
北口がやり投げを始めたのは高校生から。バドミントンと水泳に打ち込んでいた北口の恵まれた体格に目をつけた陸上部顧問の先生が勧めたのがきっかけだ。 やり投げで記録を更新していくうちに、掛け持ちしていた水泳より、本格的にやり投げに集中していった。 北口は、バドミントンと水泳を経験したことが、今のやり投げにも生かされていると語る。 北口榛花: 水泳は泳いでいる最中ずっと肩を回しているので、そこで肩の柔らかさを生かす。バドミントンは、スマッシュで腕をシャープに振らないといけなかったので、ちょうど合わさって、今のやり投げに繋がっています。 世界女王の知られざる原点を話してくれた。
4年後のロサンゼルス五輪へ
北口榛花: 金メダルの良さを知ってしまっているので、またメダルを取れる位置で4年後迎えられたらいいなと思います。 世界記録の72mまではまだ遠いので、まずはアジア記録と70mを超えられるように頑張りたい。 パリオリンピックで勝利の鐘を鳴らした北口榛花。4年後のロサンゼルスオリンピックの舞台で、さらなる進化した姿に期待したい。
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