勝負の11分も得点生まれず…中止となっていた長野vs大宮のオレンジダービーは痛み分け【明治安田J3第25節】
11日、明治安田J3リーグ第25節のAC長野パルセイロvs大宮アルディージャの再開試合が長野Uスタジアムで79分の時点から行われ、0-0の引き分けに終わった。 8月24日、J3首位を走る大宮を14位の長野がホームに迎えた一戦。クラブカラーがオレンジ同士の“オレンジダービー“だったが、激しい雷雨で0-0の79分に主審が試合を中断し、そのまま中止となっていた。 その後の2試合を1分け1敗で終え、15位に後退した長野に対し、大宮は2連勝で首位を独走中。再開試合は原則として中断時のメンバーでスタートするが、大宮は負傷の下口稚葉に代わり、ベンチに控えていた濱田水輝が出場した。 残り11分の試合は長野のゴールキックから再開。すると83分、大宮は左サイドの茂木力也のロングスローからネットを揺らすが、オフサイドの判定で得点は認められない。 徐々に長野も盛り返すが、決定機には至らず後半アディショナルタイムに突入。長野は残していた2枚の交代カードを切り、最後の勝負に出る。 浮田健誠がシュートに持ち込んだ長野だったが、大宮が集中した守備でブロック。短くも激しさを見せた一戦は、結局ゴールレスのまま終了し、勝ち点「1」を分け合った。 AC長野パルセイロ 0-0 大宮アルディージャ
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