福岡市天神にルーフトップバーも!高さ91メートルの複合ビル着工
三菱地所中島篤社長「従来型のものだけじゃなくコミュニティにつながるようなもの、コミュニケーションを促進できるような建物にしていきたい」 ■新ビルは2026年に竣工予定 福岡のあたらしい文化を共に創造し続ける施設を目指す「天神1-7計画」、ビルの竣工は2026年12月、ホテルの開業は2027年を予定しています。 新しいビルは建物の外装に九州産の木材を使ったパネルと植栽を配置したデザインで、日射熱を40%削減できる省エネ効果も期待されています。 地上部分にはおよそ500平方メートルの広場を設け、ベンチなどを設置します。 「福博であい通り」側は歩道部分を大幅に広げて歩行者が回遊しやすい空間を作ります。 地下2階から地上2階にはショップやレストランなどの商業施設、1階から3階と16階から20階はアジアで2拠点目、九州初進出となる「エースホテル」が入居します。 そして、3階から5階と7階から15階はオフィスです。 およそ3000人が働けるオフィス空間を確保し、カフェを併設したエントランスを設けます。 福岡市の高島市長は「外装には木材と緑をふんだんに取り入れて、天神のビル群の中でもシンボリックなデザインになっています。『多様な交流』と『新しい価値』が生まれる場所になることに期待します」とコメントしています。
RKB毎日放送