【日本ハム】バスケ女子代表の高田真希が始球式「100点に近い」山崎福也アドバイスでノーバン投球
<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム-中日>◇13日◇エスコンフィールド 21年東京五輪バスケットボール女子日本代表キャプテンとして銀メダル獲得に貢献した高田真希(35=デンソーアイリス)が始球式を務めた。背番号8「MAKI」と入った日本ハムのユニホームで登場。ボールはノーバウンドでキャッチャーミットに収まり、スタンドをどよめかせた。「前回やらせてもらったときは緊張してワンバウンドしてしまった。今日は100点に近いんじゃないかなと思います」と自己採点した。 【写真】始球式を務めた高田真希 野球は2歳上の兄の練習に1日だけ参加した程度だったため、登板前には山崎福也投手(31)とキャッチボールして臨んだ。山崎からは「ブレずにキャッチャーに真っすぐ投げると真っすぐいくよ」とアドバイスを受け大成功。高田は「バスケットも体がブレてしまうと手もブレてしまう。やっぱり使うところは一緒のところがあるんだなと思いました」と、共通点を見いだしていた。 エスコンフィールドは初来場。「来てみたいなと思っていたので、機会をいただけてうれしいです。開場前にいろいろなところを見させてもらったのですが、本当にそれで満足するような球場ですし、来るだけでワクワクするようのものがたくさんありました」と感想を口にした。 今夏に開催されるパリ五輪の日本代表候補にも選出されており、同代表は20、21日に北海きたえーるでオーストラリア代表と国際強化試合を行う。「オリンピックはまず金メダルを取るという目標があるので、そこに向けて頑張りたい。強化試合は北海道ではなかなかないので、地方の方々にも見ていただいて、オリンピックをより応援してもらえたらいいなと思います。しっかり勝ちにこだわって戦いたいなと思います」。ストライク投球同様、本業でも、ずばずばシュートを決めていく。