【陸上】女子やり投・右代織江が引退 08年インターハイ、19年茨城国体優勝
9月15日、女子やり投の右代織江(アースコンシャス)が自身のSNSを更新。今季限りで現役を引退すことを発表した。 男子短距離・九鬼巧が今季限りで引退 IH100m連覇、アジア選手権出場など足跡残す 右代は北海道出身の34歳。十種競技日本記録保持者の右代啓祐(国士舘クラブ)を兄に持ち、中学から陸上を始めた。札幌第一高では1年目から全国大会に出場し、翌年には日本ユース選手権で4位と入賞を果たすと、翌年の埼玉インターハイは49m07で日本一に輝いた。 国士大時代には関東インカレ、日本学生個人選手権でも優勝。卒業後は新潟アルビレックスRCに所属して、19年の茨城国体を制するなど長く活躍した。日本選手権は5度入賞。ベストは59m16(19年)。 今後は9月22日の全日本実業団選手権、11月9日の国士大競技会に出場を予定している。
月陸編集部