日本代表、インドネシアの帰化選手は「すべて把握」 森保監督「人数が変わることも考えておかなくては」
JFAが千葉県内で会見を実施
森保一監督率いる日本代表は11月7日、千葉県内で2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で戦う11月のインドネシア戦(15日=ジャカルタ)、中国戦(19日=廈門)に向けたメンバー27人を発表した。インドネシアには数多くの帰化選手が所属するが、日本側も「すべて把握している」と、データの部分でしっかり対策していることを明かしている。 【一覧リスト】海外組はなんと16人…インドネシア代表の11月メンバー一覧 日本代表は今回の最終予選を負けなしで突き進んでいる。そんな森保ジャパンに次立ちはだかるのは、インドネシアだ。サウジアラビア、オーストラリア、バーレーン相手にドローで勝ち点を積み重ねている。そんなインドネシアには帰化選手が豊富だ。 この点について日本サッカー協会(JFA)ナショナルチームダイレクターの山本昌邦氏は「分析担当が充実しているのですべて把握しているし、森保監督などスタッフにも共有されている。データ分析は進んでいる」とスタッフ、監督ともに現場でしっかりとデータ上の対策を練っていることを明かした。 また森保監督も「人数が変わることも考えておかなくてはいけない。申請中も含め、すべてチェックしている」と警戒を強めており、どんな状況でもしっかり選手とともに対応できるようにデータの部分も進めていることを補足していた。
FOOTBALL ZONE編集部