8月下旬に種まきできる《花と野菜5選》ばらまきOK!楽ちん秋ガーデンの準備はいかが?
8月下旬は暦の上では秋。とはいえ、暑すぎる日が続いています。 「そろそろ秋ガーデンや秋冬野菜の準備をしたいけど、暑くてそれどころじゃない!」 と思っている方、たくさんいらっしゃいますよね? ◆【写真6枚】秋の風物詩コスモス他、2枚目以降で「8月下旬に種まきできる花&植物」を紹介します! そんなときには、残暑厳しい季節に種をばらまくだけでOKの植物がおすすめ。ほんの少しの手間で、初心者さんでも簡単に秋ガーデンや秋冬野菜の準備ができますよ。 この記事では、8月下旬に種をばらまくだけの植物5選を、参考価格とともにお伝えします。種まきの際は、くれぐれも熱中症に注意してくださいね。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
この記事で紹介する8月下旬に種まきできる《花・野菜》
・ケイトウ ・コスモス ・パンジー・ビオラ ・チンゲンサイ ・ミックスリーフ ※種まきの適期は関東平野部を基準としています。お住まいの地域の気候に合わせて作業してください。
ばらまきOK!8月下旬に種まきできる花3選
●ケイトウ 個性的なもふもふ触感の花が楽しいケイトウは、品種が多く、花色や花形のバリエーションがとても豊富。種をばらまきするなら「フサゲイトウ」や「ノゲイトウ(セロシア)」など、花の小さめな品種がおすすめです。 ケイトウの種をばらまいて育てるだけで、花壇が秋らしい雰囲気になりますよ。咲いてから時間がたっても色あせにくいので、収穫して切り花やドライフラワーとしても楽しめるお花です。 暑さに強いため、真夏に種まきできる花。種に光が当たると発芽しづらいため、ばらまき後は種が隠れるように土をかぶせましょう。肥料や花がら摘みはあまり必要なく、育てやすい植物です。 ※参考価格:200~500円前後(タネ1袋) ●コスモス 秋を代表する花、コスモス。小学校の花壇で育てた経験がある方も多いのではないでしょうか。近年ではさまざまな品種が販売されていて、定番のピンク一重咲きのほか、白花や黄花、八重咲などバリエーション豊富です。 草丈が高い品種が多く、風に揺れる姿が素敵なので、花壇の主役や背景におすすめ。秋らしくすがすがしい、ナチュラル花壇になりますよ。 品種によって発芽適温が少し異なるため、夏まきに適したタネを選んでください。種まき後は軽く土をかけ、乾燥に注意して育てましょう。花が咲いたらこまめに花がら摘みをすると、長く花を楽しめますよ。 ※参考価格:100~600円前後(タネ1袋) ●パンジー・ビオラ 冬花壇で大活躍するパンジーやビオラも品種が豊富。どんな花を植えようかと迷いながら選ぶのも楽しいですよね。 お気に入りの品種をいくつか選んで、タネをそれぞれ少しずつ、パラパラまいておくと、パンジーやビオラだけでもカラフルでナチュラルな秋冬花壇が完成します。 パンジーやビオラは暑すぎると発芽しづらいため、関東以南で8月中に種まきする場合は、種まき後に寒冷紗等で遮光するとよいでしょう。9月中旬以降に種まきすると、より育てやすくなりますが、開花が始まるのは冬になります。 開花中はこまめに花がら摘みをし、肥料を定期的に適量与えながら育てると、長く花を楽しめます。 ※参考価格:150~500円前後(タネ1袋)