「守備面では良い動きを見せた」ゴールレスドローで連敗ストップのスコットランド、指揮官は内容に手応え「良い収穫になった」
スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)でのゴールレスドローを振り返った。『UEFA.com』が伝えている。 15日、UNLリーグAグループ1第4節でポルトガル代表と対戦したスコットランド。グループ3連敗と元気のないチームは、この日も前半から守勢に回る展開となってハーフタイムへ。後半はいくつものピンチがありながらもGKクレイグ・ゴードンの好セーブ連発で何とかしのぎ切り、そのままゴールレスドローに終わった。 白星こそ得られなかったものの連敗ストップに成功したクラーク監督は、守備陣の働きを称えつつさらなる改善を誓っている。 「守備面では良い動きを見せていたと思う。ポルトガルがボールを支配することは分かっており、選手たちの態度や4バック、GKの守備の質の部分が試されるプレッシャーはあったと思う。しかし、ここまで4試合努力してきたチームは良い動きを見せ、良い収穫になった」 「自分たちが良いチームなのは分かっているし、このレベルで戦う競争力があるのも分かっている。我々は4試合で、それを証明してきたのだ。今日、ポイントを獲得できたのは嬉しいが、まだ改善していきたい」 「本当に良い瞬間が1つか2つあった。試合序盤と終盤には、スコット・マクトミネイにビッグチャンスがあった。こうした点は我々が取り組み、さらに発展させられる部分だろう」
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