橋本環奈"パワハラ疑惑&キス写真"報道を跳ね返した!朝ドラ「おむすび」回復傾向が鮮明
橋本環奈(25)主演のNHK連続テレビ小説「おむすび」が土俵際で踏ん張っている。福岡県の糸島を舞台に、栄養士として成長していく主人公・米田結の物語。“ギャル”をフィーチャーしたストーリー展開についていけない視聴者が続々と脱落し、世帯視聴率は“危険水域”とされる12%台を連発した。 【写真】「おむすび」で指摘される橋本環奈の「クマ」の変遷を公式Xの写真でたどる 5月はゲッソリ、10月はスッキリ 「当初は、SNSに“#反省会”が立ち上がり、2022年度前期の『ちむどんどん』同様に物語に突っ込みが入る形で盛り上がっていくのかと思われましたが、最近はそうした気配もなくなりました。お年寄りがギャルの実態をよく知らない上に、興味もないということが最大の理由でしょう」(テレビ誌ライター) さらにダメージを与えたのが、10月31日発売の「週刊文春」による橋本に関する記事だ。橋本が映画のロケ先である山口県のビジネスホテルで中川大志(26)と宿泊し、公園でキスをする写真などが掲載された。さらに同誌は、橋本が事務所マネジャーにパワハラ行為を繰り返し、少なくとも8人のマネジャーが退職したことも報じた。 もっとも、パワハラ報道後の第6週「うち、ギャル、やめるけん」(11月4~8日)の週間平均視聴率(世帯)は13.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と回復傾向に。今週も同水準で推移している。 「若い視聴者にパワハラ報道とキス写真はさほど影響を与えなかったということでしょう。橋本と中川の熱愛はずいぶん前から報じられていましたし、当時、両ファンからのやっかみや炎上はほとんどありませんでした。つまり、ファンから見てもお似合いの2人だというわけです。それに加えて、橋本はなんでもハッキリしている性格だと常々いわれていて、そういう部分が若い女性に支持されてきました。そういう意味では、“パワハラ”だといわれている部分も、正直、さほど意外性がなかったのだと思います」(芸能関係者) ■「個人の発信が正しい」というSNSの特性を活用した橋本の事務所 週刊文春の報道に対し、橋本の所属事務所「ディスカバリー・ネクスト」の伊藤功社長は「事実無根であり明らかに事実と異なる内容であると断言いたします」と否定し、「今回は取材の対象者が私の発言を橋本環奈が発したものとしてすり替え、取材に答えたものと考えられ、おとしめようという意図や悪意を感じます」などと主張した。 「従来の芸能プロはこのような報道に対しては火に油を注がぬよう無視を決め込むのが常でしたが、今回の伊藤社長の対応で正解だったのかもしれません。かつてであれば、“苦しい言い逃れ”という指摘も出たかもしれませんが、今は、SNSの時代で《個人の発信が正しくマスコミ発信はウソ》という刷り込みがあるので妙な説得力があった。SNSの特性をうまく利用したのだと思います」(前出の芸能関係者) 今週は、甲子園を目指す“福西のヨン様”こと四ツ木翔也(佐野勇斗)との告白シーンを高校生になりきって演じた橋本。橋本の勢いがパワハラ疑惑をはね返す構図となりつつある。