観光列車化が進行中 資金繰りに「駅員フィギュア」発売【限界鉄道・銚子電鉄#16】
■社長の今年の漢字「金(かね)」 なぜ?
銚子電鉄は新年を迎えるにあたって竹本社長おすすめプランがあるそうだ。 それが「初日の出」プラン。銚子電鉄の沿線にある犬吠埼は山頂や離島を除き、日本で最も早く初日の出を見ることができる人気スポットだ。 JR東日本では元日の未明、銚子駅まで臨時列車の運転を実施する。 そして銚子電鉄でも元日は銚子駅からの乗り換えのための特別ダイヤを運行する。 竹本社長は、「銚子駅から乗り換え、銚子電鉄を利用して多くの方に来てほしい」そして「犬吠埼の初日の出を見て、新たな1年をすがすがしい気持ちでスタートしてほしい」と話す。 そんな竹本社長の今年の漢字は「金」。「きん」ではなく「かね」だそうだ。これは「銚子電鉄の財政状況がギリギリということで、常に『資金繰り』を考えていたから」だそうだ。 来年からは、コロナ禍の時に実質無利子・無担保のいわゆる「ゼロゼロ融資」を受けていて、その返済が来年から始まるそうで、竹本社長は銚子電鉄で販売している「日々是返済」と刺繍されたお守りを持ってしっかり返済し、足元を固めていきたいと話した。 (「大下容子ワイド!スクランブル」2024年12月13日放送分より)
テレビ朝日