浅井健一×UA、約3年ぶりとなるAJICOの新作『ラヴの元型』制作秘話を明かす
AJICOの浅井健一とUAが、3月13日(水)にリリースする約3年ぶりの新作EP『ラヴの元型』や全国ツアーについて語った。 2人が登場したのは、J-WAVEで3月7日(木)に放送された『THE KINGS PLACE』。注目のアーティストが曜日ごとにナビゲーターを務める番組で、AJICO は3月限定で木曜ナビゲーターを担当している。
どんなときにAJICOを思い出す?
AJICOは2021年4月~6月の3カ月間にもナビゲーターを担当している。20年ぶりの再始動となるタイミングだった。今回は、約3年ぶりの新作となるEP『ラヴの元型』のリリースを3月13日(水)に控えている。 番組から「制作にあたりお互いこまめに連絡は取っているのか?」と質問された2人は「こまめには取ってない」と回答。UAは「どっちも、ちっとも、こまめっていうのにはほど遠い性質を持っているのかな」と付け加えた。 浅井:前回のAJICOが一段落して、その後UAがソロをやったでしょ。それを観に行きまして。AJICOのメンバーでね。ドラムの椎野(恭一)さんとベースのTOKIEと。おお、すごい。カッコいいじゃんって思って、AJICOよりこっちのほうが頑張ってるんだって思って……はないけど(笑)。UAってこんなに、こういう感じなのって。AJICOのときのUAと全然違うから。 UA:キャラが? 浅井:「何?」とか思ったけどね。 UA:それ、面白いじゃん。 浅井:何だ、この違いはって。 UA: SHERBETSでもなく“浅井健一”っていうときもあるじゃない。 浅井:それは自分としては何にも変えてなくて(笑)。メンバーが違うと曲も違うんだけど、全く違う感じになるかな自然に。 UA:ほらね。一緒じゃんか(笑)。 話が脱線しそうな2人は本題に戻り……。 浅井:UAのライブを観に行ったときにAJICOを思い出した。 UA:おお。私は、第三者からAJICOの話をされるときに「ああ」って思い出す。意外と近いところでAJICOを好きでいてくれる方がいるんだと思って。 浅井:俺も、昔のBLANKEY JET CITYのデザイナーが、めったにライブに来ないんだけど、去年日比谷・野音で「AJICOをまたやるよ」ってなった瞬間に「それ行くからチケット3枚用意して」って言われて。 UA:そういうことあるよね。壊れやすい感じがするからかな(笑)。 浅井:分からないけど。