「カーナビ」ではなく「スマホアプリのナビ」を使用しています。もしかして「違反」になりますか?
車を運転する際、カーナビではなくスマホアプリのナビを使用する人がいるかもしれません。スマホアプリのナビを使用する行為が法律違反になるのではないか気になる人もいるでしょう。 今回は、カーナビではなくスマホアプリのナビを使用する行為が違反に当たるのかを解説します。あわせて、スマホアプリのナビを使用する際に違反にならない方法や、道路交通法違反をしてしまったときの罰則もまとめました。 ▼ガソリンスタンドで「タイヤが消耗していて交換しないと危険」と言われた! すぐに換えるべき? 交換時期の目安についても解説
カーナビではなくスマホアプリのナビを使用するのは違反に当たる?
カーナビではなくスマホアプリのナビを使用する行為は、場合によって違反に当たる可能性があります。スマホアプリのナビを使用すること自体が違法になるわけではないため、この点は誤解しないようにしましょう。 スマホアプリのナビ使用が違反になるのは、おもに手に持って操作している場合が該当するといわれています。また、スマホの画面を注視しすぎている場合についても、道路交通法違反の対象です。画面の注視については、スマホアプリのナビだけでなく、カーナビであっても違反になる可能性があります。
スマホアプリのナビを使用する際に違反にならない方法はある?
スマホアプリのナビを使用する際に違反にならない方法として、スマホホルダーを利用する方法があげられます。スマホホルダーを利用すれば、ながらスマホの「保持」には該当しないため、違反となるリスクは軽減できるでしょう。 ただし、スマホホルダーを装着していたとしても、画面を注視した場合や走行中にスマホを操作した場合は、道路交通法違反となる可能性があるようです。もし目的地の変更やルートの確認をしたい場合は、安全な場所に一度車を停めてから、操作する必要があるでしょう。 また、スマホホルダーを利用する場合、設置する場所にも注意が必要です。運転席からの視界をさえぎる場所やフロントガラスへ直接設置すると、取り締まりの対象となるおそれがあります。 スマホホルダーにはさまざまな形状のものがあるため、自身の車に合ったものを選び、法律違反とならないように利用しましょう。