北海道は峠道で積雪 あす以降は平地でも雪に 東京都心は今季初の1桁か
■北海道の峠道では積雪 スリップ事故など注意
きょう5日(火)は上空の寒気の影響で、北海道の標高の高い所は雪となり、石北峠や三国峠では5cmほど積もりました。雪に慣れている北海道とはいえ、シーズン初めは車の事故が多くなります。峠道を通る方は必ず冬用タイヤで、路面の凍結にもお気を付けください。 【動画】過去5年で死亡事故64件 冬本番を前に「電気・石油」暖房器具での事故にNITEが注意喚起
■気温大幅ダウン 関東から北は日中も20℃届かず
寒気の影響で気温も上がりません。関東から北日本にかけては日中も20℃に届かず、空気がひんやりと感じられそうです。北海道では1日を通して気温が10℃未満で暖房が活躍する寒さとなる見込みです。きのうから10℃近く気温が下がる所も多いため、気温差で体調を崩さないよう注意が必要です。 【予想最高気温(前日差)】 札幌8℃(-7) 青森12℃(-8) 仙台17℃(-5) 金沢18℃(-8) 長野14℃(-8) 東京19℃(-4) この先はさらに秋が深まります。今までは平年を上回る気温でしたが、朝も昼も今度は平年を下回る見込みです。最高気温は西日本や東日本でも15℃前後の日が出てきます。最低気温は東京都心でも8日(金)、9日(土)とこの秋初めて10℃を下回る予想です。紅葉は最低気温が8℃以下で進むといわれているため、だんだんと秋色に染まる街並みも期待できそうです。
■季節大きく前進 北日本は平地も積雪に
一方、北日本では秋を通り越して冬の景色となりそうです。あす6日(水)夜から8日(金)ごろにかけては北海道では断続的に雪となり、平地でも雪が積もる予想となっています。青森や盛岡など本州からも初雪の便りが届くかもしれません。また、北陸や関東の山沿いでも雪となる見込みです。今まで季節が足踏みしていた分、一気に季節が進むような感覚ですよね。 急に慌てないように、週後半にむけて厚手の上着や羽毛布団、冬用タイヤなど冬の準備もしておきましょう!
テレビ朝日