シーツを鉄格子に結んで首吊り 松山刑務所で収容中の男性が死亡【愛媛】
4日夕方、愛媛県東温市の松山刑務所の居室で、70代の男の刑事被告人が首をつり、その後、死亡しました。自殺とみられています。 松山刑務所によりますと、死亡したのは松山刑務所の単独室に収容されていた70代の男の刑事被告人です。 4日午後6時1分ごろ、男が収容されていた単独室で、ガラス窓を割り、窓の外側にある鉄格子に、畳んでひも状にした布団のシーツを結びつけて、男が首をつっているのを巡回中の職員が発見しました。 男は病院に運ばれましたが、約2時間後に死亡が確認されました。 夜間は約20分に1回職員が巡回していて、この時間帯の刑事被告人は自由時間で、発見の13分前には壁に寄りかかって座っている姿を職員が確認しています。 居室内に遺書はなく、松山刑務所は現場の状況や死因などから自殺とみています。 今回の自殺について松山刑務所の今井康浩所長は「被収容者が亡くなったことは遺憾です。動静の視察や心情の把握等をさらに徹底し、再発防止に努めたい」とコメントしています。 #愛媛県東温市 #松山刑務所 #刑務所 #刑事 #被告
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