【オリックス】負傷者続出で6選手入れ替え 山岡泰輔が今季初1軍 野口智哉・福永奨も再昇格 前日試合でケガの3選手抹消
プロ野球・オリックスは14日、6選手の入れ替えを発表。山岡泰輔投手・野口智哉選手・福永奨選手を1軍登録し、宇田川優希投手・廣岡大志選手・若月健矢選手を抹消しました。 【画像】14日の試合前時点のパ・リーグ順位表 前日13日のソフトバンク戦で、オリックスに負傷者が続出しました。初回に廣岡選手がホームインする際に頭から前転するように転倒。8回にピッチャー強襲の打球を受けた吉田輝星投手に代わり、マウンドに上がった宇田川優希投手が違和感を訴え5球で降板。さらに同じく8回に、若月健矢選手がホームインしてきた相手選手を避けきれず激突。頭部が走者と強く当たり、直後交代となっていました。 今回の公示で若月健矢選手と廣岡大志選手は、脳しんとう特例措置の対象選手として抹消となりました。脳しんとう特例措置とは2016年に導入された制度で、復帰プログラムをクリアすれば、10日を待たずに復帰することができます。今回登録となった野口選手と福永選手は若月選手と廣岡選手の代替指名選手としての登録となっています。 同じく登録となった山岡投手は、これが今季初昇格。今シーズン開幕直前に戦線を離脱しリハビリに励んでおり、8月17日から戦線に復帰。復帰後は2軍戦の5試合にリリーフ登板し、2アウト満塁からタイムリーを浴びての1失点はあるものの自責点は0。防御率0.00をマークしています。 山岡投手は昨季、12試合の先発含む31登板。防御率2.30と投手陣の主軸として活躍してきました。山岡投手のチームの窮地救う活躍に期待がかかります。