群馬県警が年頭視閲式 県民の安全・安心へ決意新た
群馬県警の年頭視閲式が9日、2年ぶりに行われ、警察官が県民の安全・安心に向けて決意を新たにしました。 群馬県警の視閲式は1年の初めに警察官の規律や士気を高めようと行われているものです。去年は能登半島地震の発生を受けて中止となり、2年ぶりの実施です。式には警察官約270人が参加し、はじめに重永本部長や山本知事らから服装や姿勢の点検を受けました。 続いて音楽隊の演奏に合わせて隊列を組んだ行進や白バイ約20台の走行が披露されました。重永本部長は、去年県内の刑法犯認知件数や交通事故の死亡者数が高い水準で推移したことから、ことしも治安情勢は引き続き厳しく推移することが予想されると述べました。参加した警察官は県民の安全・安心に向けて決意を新たにしました。