ヌートバーがタイムリー含む今季初の3安打も、逆転されチームは泥沼の7連敗
◆米大リーグ ブルワーズ5―3カージナルス(11日・米ウィスコンシン州ミルウォーキー=アメリカンファミリーフィールド) 【動画】ヌートバーの逆転タイムリー! 昨年のWBCで日本代表の1番打者として世界一奪還に貢献したカージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が11日(日本時間12日)、敵地のブルワーズ戦で「2番・中堅」で先発出場し、5回1死満塁で、右腕ペラルタの外角直球をとらえ中前に2者を還す逆転タイムリーを放った。これまでマルチ安打すら無かったが7回に中前安打、9回にも遊撃内野安打し今季初のマルチ安打を超える3安打猛打賞をマークし打率は1割9分8厘。しかし、投手陣が7回、ホスキンスに3ランを浴びて逆転負け。チームは泥沼の7連敗で借金9、4位のパイレーツにも2・5ゲーム差をつけられた。 ヌートバーはキャンプで肋骨負傷を追って復帰したのは4月12日のダイヤモンドバックス戦。その試合の2打席目にいきなり1号2ランを放ったものの、その後は低迷が続いていた。だが、5月7日メッツ戦、9日ブルワーズ戦と2試合連続本塁打するなど調子が上がってきたが、チームは不振から脱出出来ていない。
報知新聞社