<光る君へ>第43回「輝きののちに」視聴率10.3% 4週ぶり2桁乗せ 三条天皇に譲位を迫る道長…ドラマは残り5回
吉高由里子さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)の第43回「輝きののちに」が、11月10日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯10.3%、個人6.1%を記録。4週ぶりに世帯視聴率を2桁に乗せた。 【写真特集】次週第44回 あらすじ&場面カット公開 決意を固めた道長、まひろの元へ?
第43回では、三条天皇(木村達成さん)の暮らす内裏で度々火事が起こり、道長は三条の政に対する天の怒りが原因だとして、譲位を迫る。
しかし、三条は頑として聞き入れず対立が深まる。その後、道長は三条のある異変を感じ取る。その頃、まひろ(吉高さん)は皇太后・彰子(見上愛さん)に仕えながら、源氏物語の執筆を続ける中、越後から帰京した父・為時(岸谷五朗さん)と再会。さらに娘・賢子(南沙良さん)から恋愛の相談をされて……と展開した。
「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。
ドラマは残り5回となっている。