プラスサイズモデルに転身した植草歩

　空手界のアイドルこと元東京オリンピック空手日本代表の植草歩（32）が先日引退会見を行い、ぽっちゃり系プラスサイズ雑誌のモデルへの転身を発表したが、昨日1日、フジテレビ系朝の情報番組『めざまし8チャンネル』に出演。インタビューに答え、なんとモデルに空手が活きていると語った。 【フォト】植草歩、バスト１メートル越え迫力モデル姿！シースルー姿も 　植草は番組のインタビューで「空手していてよかったなと思うのは、やっぱりこう姿勢がいいんで、そこは褒めてもらったりとか」とモデルで空手が活かされていると語る。 　確かに空手は最速でさらに強い突き蹴りを作るため、正しい姿勢が必須。背中が曲がっていては、素早くて強い突きは出すことはできない。インタビュー中も植草は、美しい姿勢をキープ！ 　その体格は身長 168cm　体重 85kg。バスト 110cm、ウエスト 97cm、ヒップ 115cmとアスリートならではの迫力ボディだ。 　モデルになったきっかけは「自分からオファーしました。私なんてという気持ちもありましたが、今しかないし、挑戦してみようと思って」と自ら積極的に売り込んだという。 　植草をモデルに採用した理由について、雑誌ラ・ファーファの編集長は「 新しいぽっちゃりさんの可能性っていうのを見せることで、全国のぽっちゃりの女性に勇気を持ってもらえるんじゃないかなと思いました」とし、植草が新たな価値の広がりを見せているようだ。 　植草が自らオファーし専属モデルの座を獲得したと話す植草に同志編集長は「著名人というか世界選手権に出られていたりとかする方が自ら応募というのは、前代未聞かなと思います」と驚きを隠せない。 　植草は2016年に世界選手権で優勝。引退後は今年9月から母校の日体大柏高校で監督に就任し後進の指導にあたる。 　植草は最後に「空手でここまで強くなれたり有名になれたりしたので、空手で恩返しをしたい。多くの人に知ってもらえるきっかけになれば」と希望を語った。