紺野彩夏「いいのかな」初写真集「透」撮影中に勝浦タンタンメンすすり、ビール飲んじゃった
「non-no」(集英社)専属モデルで女優の紺野彩夏(25)が5日、都内でファーストフォトブック「透」発売記念取材会を開いた。 【写真】お気に入りの写真を見せる 紺野彩夏 「透」は、25歳の誕生日の6月24日に制作プロジェクトの立ち上げを発表。同時に、YouTubeチャンネル「紺野彩夏/1st Photobook Project」も開設し、制作過程を公開し、ファンの意見もくみ取ってきた。「もともと、ずっと、いつか出せたら良いなと思っていて。なかなかタイミングがなくて、みんな20歳や大きな作品のタイミングに出されている。私は逃しちゃったから…タイミングもないし、どうかなと思っていた」と振り返った。そして「25歳…アラサーと言われるところに入ってくる年なので、キリも良いかなと。ちょうど、はざま…もちろん大人だけど、大人過ぎない25歳。その状態で私を残せるのは、うれしいと思った」と25歳で写真集を出せた意義を強調した。 撮影は7、8月にスタジオや、千葉県勝浦市などで行った。「千葉出身で行ったことがなかった。きれいに撮れたので印象的」と、笑顔で撮影を振り返った。辛いものが大好きで、勝浦では、ご当地麺「勝浦タンタンメン」をすすり、ビールも飲んだという。「(勝浦)タンタンメン、おいしかった。ビールとか飲んじゃっていいのかなと思った。写真集の撮影中にビールを飲み、海もきれいで、また行きたいなと思った」と笑みを浮かべた。 写真集の撮影の際、体を作り込む俳優、アイドルが少なくない中「特にしなくて…ピラティスを頑張った」と笑いながら振り返った。「(体作り)しようかなと思ったけど、YouTubeで『等身大の自分を出したい』と言ったのを理由に、そのままいこうと思った。(ピラティスは)週2回くらい…2、3カ月くらい。背中だけ写っている写真だったり、体のパーツ、背中が見えるので十分、効果が出たかなと」と笑みを浮かべた。 撮影は全編、フィルムで行った。「(枚数は)300~500? 結構、多めに。パッと見ただけで300超えていた。表紙と何枚か、海の近くで撮った。光の入り方が違う。1日、撮っていて」と撮影を振り返った。「元はフィルムもデジカメもやろうと思った。私も元々、フィルムが好き。光はデジタルだと調整できるものが多い。フィルムは、どちらから光が浴びるか、分からないから面白かった」と続けた。 昨今、写真集に、これまでの自身の人生を振り返ったインタビューなどを掲載するケースも少なくないが、巻末に手短に直筆のメッセージを掲載するにとどめた。写真も、ページの全面に掲載するのではなく、ややページに余白を残す感じに仕上げた。「(ページ全面に)大きく1枚、写真だけというのは、私は違うなと。サラッと見える方が、私には合っているかな。フィルムで撮った1枚、1枚、1こ、1このシャッターも逃したくない気持ちで撮っていました。だから、メッセージも、ひと言くらいで」と、こだわりを丁寧に語った。