小橋健太が川田利明を破り2年ぶり三冠奪回【週刊プロレス昔話】
1998年6月12日、全日本の東京・日本武道館で小橋健太が川田利明を破り、2年ぶりに三冠ヘビー級王座を奪回した。 【写真】小橋の超世代軍離脱
小橋は右ヒザに重傷を抱えるも、川田の猛攻を耐えて攻めに攻めた。川田もバックドロップにパワーボムと勝負を懸けるが、小橋は5発目のラリアットで王者を粉砕。2年ぶりに三冠を腰に巻くこととなった。 小橋は「ファンのみんなと頑張っていけるチャンピオンでありたい」と語り、一方の川田は初防衛ならずでノーコメント。2度目の小橋三冠チャンピオン時代が幕を開けたのだった。
週刊プロレス編集部