毎年“建国”される「マンゴー共和国」大統領が味をPR 国民の義務は「積極的に購入、人に贈る」
マンゴーを愛する人たちのための幻の国、「マンゴー共和国」の建国式が今年も宮古島市で行われ、就任した “共和国” の大統領がその美味しさをPRしました。 【写真を見る】毎年“建国”される「マンゴー共和国」大統領が味をPR 国民の義務は「積極的に購入、人に贈る」 「マンゴー共和国」は宮古島産マンゴーのおいしさを発信し、さらなるブランド化を目指そうと取り組まれているイベントです。 共和国の国民には「値踏みせずに積極的に購入する」「ちょっとした知り合いにも躊躇なく贈る」ことなどが義務付けられているということです。 「島の駅みやこ」で行われた建国式では、宮古島商工会議所会頭の根路銘康文さんが大統領に就任しさっそくマンゴーを試食し、濃厚な味わいをPRしました。 出荷者協議会によりますと、今期のマンゴーは1月の天候不良や4月から6月にかけての雨続きなど、生育への影響が心配されましたが、品質の良いマンゴーに仕上がっているということです。 まもなく収穫のピークを迎えるマンゴー。今期は宮古地区全体で620トンの収穫が見込まれています。(大浦将人)
琉球放送