「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」の日本語版のキャスト（c）創通・サンライズ

　人気アニメ「ガンダム」シリーズの「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」の日本語版のキャストが発表され、森なな子さんが主人公のイリア・ソラリを演じることが分かった。日本語版の本予告もYouTubeで公開された。 【写真特集】「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」新情報　豪華声優解禁！

　森さんは「日本語版にてイリア・ソラリを演じられることを大変うれしく、光栄に思うと同時に、こうした形で“ガンダム”に携われることに運命といいますか、何かご縁を感じております。舞台は一年戦争、ヨーロッパ戦線の物語。既にMSの情報が出ていますが、戦闘シーンは本当にしびれるほど格好良いです。どうぞお楽しみに。また、私が演じるソラリの葛藤や、彼女率いるレッド・ウルフ隊、登場するキャラクターの一人一人の人間ドラマにも注目していただけたらとてもうれしいです」とコメントを寄せている。

　ニーランド・ルショーン役の石毛翔弥さん、リード・ゲルフィ（チャブス）役の真木駿一さん、ケイル・ザヴァレタ役の綿貫竜之介さん、アンダー・ヒートン役の原良丞さん、オニー・カスガ役の大塚剛央さん、ヘイリー・アーフン役の河瀬茉希さん、アルフィー・ザイドス（ギアヘッド）役の中博史さんが出演することも発表された。

　第1～3 話のトークイベント付き先行上映会が10月12日東京都内で開催される。森さん、エラスマス・ブロスダウ監督、アニメーションプロデューサーで音響監督の由良浩明さん、彌富健一プロデューサーが登壇する。

　同作は、一年戦争の開戦から11カ月後、東欧のジオン軍占領下にある基地の一つが地球連邦軍に奪取され、宇宙から降りてきたばかりのイリヤ・ソラリたちレッド・ウルフ隊などの混成大隊が奪還に向かう……というストーリー。バンダイナムコフィルムワークスとSAFEHOUSEが制作する。Netflixで10月17日に世界独占配信される。