衆院選大分1区 立候補予定者の事務所開き相次ぐ
短期決戦に臨む各陣営もこの週末、相次いで事務所開きを行うなど、本格的な選挙モードに入っています。 【写真を見る】衆院選大分1区 立候補予定者の事務所開き相次ぐ (無所属現職・吉良州司氏)「自民党の金権体質にノー。業界優先体質にノー。国民一人ひとりの幸せ感を最重視する政治。これを掲げて戦ってまいります」 大分1区に出馬を予定している無所属・現職の吉良州司さんの事務所開きには労働組合や後援会などおよそ250人が出席しました。連合大分の石本健二会長が「選挙区での勝利は絶対条件」などと激励したほか、立憲民主党県連の吉田忠智代表も駆けつけました。 (自民党新人・衛藤博昭氏)「現場の声を地域の思いを届けていくことこそが政治の役割。いろんな方々が日本を思う大分を思うその気持ちをいただく、そのような選挙にしていきたい」 大分1区に出馬予定の自民党・新人の衛藤博昭さんの事務所開きにはおよそ600人が集まりました。木原前防衛大臣が応援弁士として登壇。今期限りで引退する父親の衛藤晟一参議院議員が政治活動を振り返り、謝罪と感謝を述べたあと支援を呼びかけました。 (共産党新人・山下魁氏)「平和を守って軍事ではなくて福祉・介護・年金そして子育て。人の暮らしにこそ税金を使う国政を目指していきたい」 共産党県委員会は大分1区に新人の山下魁さんの擁立を発表。山下さんは防衛費の拡大に歯止めをかけて、福祉や介護の充実を訴えています。 参政党新人の野中しんすけさんは7日、報道陣の取材に応じ、政治とカネの問題を追及するとともに子育て支援の拡充を政策に掲げました。 石破総理は9日衆議院を解散し、15日に公示、27日に総選挙を行うと表明しています。
大分放送