「大岩監督にお願いしたい」城彰二がイスラエル戦のターンオーバーを要望!「メンバーを代えてもレベルが落ちない」【パリ五輪】
「そのメンバーで勝つ。勝点9を取って1位通過」
元日本代表FWの城彰二氏が7月29日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。U-23日本代表を率いる大岩剛監督に“要望”を出した。 【動画】城彰二が大岩ジャパンのマリ戦を語る! 大岩ジャパンはパリ五輪のグループステージで、パラグアイに5-0、マリに1-0と連勝。第3戦を前にノックアウトステージ進出を決めた。 城氏は、マリ戦のパフォーマンスを称賛。特に、個人では、GK小久保玲央ブライアン、DF大畑歩夢、FW細谷真大、チームとしては、チームワーク、豊富な運動量、無失点に抑えた守備力を称えた。 そして、次のイスラエル戦では、8強入りが決まっている優位性を活かし、先を見据えた戦いを提言した。 「もう日本は決勝トーナメント進出が決まっているので。ここでタ―ンオーバーで、ある程度メンバーを代えて(ほしい)。メンバーを代えてもレベルが落ちないので。もちろん、そのメンバーで勝つ。勝点9を取って1位通過というのが一番望ましい」 アトランタ五輪に出場した元ストライカーは、「余裕ができたから、この先のことを考えると、身体を休めたり、いろんなコンディションを整えられる時間に当てられる。あとは出ていなかった選手、(出場)時間が少なかった選手が伸び伸び思い切って、いろんな経験ができるというのはチームにとってプラス材料じゃないかなと思う」と続けた。 そして、「大岩監督にお願いしたいのは、もう思い切ってメンバーを代えて、そして良い経験をさせながら、自信をつけて勝ち切るというようなサッカーを見せてもらいたい」と期待を寄せた。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部