県高野連 来春センバツ21世紀枠 推薦校に大垣商高 /岐阜
県高校野球連盟は5日、岐阜市内で理事会を開き、来春開催予定の第93回選抜高校野球大会(日本高野連、毎日新聞社主催)の21世紀枠県推薦校に県立大垣商高を初めて選んだ。 【真夏の熱闘】交流試合の写真特集はこちら 野球部は1923年創部。甲子園出場は夏の全国選手権大会の3回を誇る。94年を最後に遠ざかっているが、2018年夏の岐阜大会と19年秋季県大会で準優勝するなど好成績を収めている。今年の秋季県大会も準優勝した。部員は日商簿記2級合格者を出すなど文武両道を貫いている。現部員は43人。 県高野連は「活動が、他の生徒、他校、地域に良い影響を与えた」としている。 21世紀枠は、学業との両立や地域貢献に努め、他校や地域に良い影響を与えるなどした学校を選ぶ特別枠。東海など全国9地区がそれぞれ候補校を1校に絞り、最終的には来年1月の選考委員会で計3校を選ぶ。【花岡洋二】