「核廃絶、訴え続ける」 被爆80年、広島の慰霊碑に誓う 被団協・箕牧さん
昨年、ノーベル平和賞を受賞した日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員、箕牧智之さん(82)が7日、新年のあいさつに広島市中区の平和記念公園にある原爆死没者慰霊碑を訪れた。 【写真特集】日本のノーベル賞受賞者 今年で被爆80年。箕牧さんは犠牲者に花を手向け、「核兵器廃絶を訴え続けていく。過ちは繰り返しません」と誓った。 その後、取材に応じた箕牧さんは、被爆者の高齢化を踏まえ「自分たちの後の(世代の)人たちが平和、核兵器廃絶への運動を続けていかないといけない」と若い世代への期待を寄せた。