「涙の女王」の爆発的ヒット!大注目のキム・スヒョンさんの来日イベントをレポート
日本について学ぶコーナーでは、リバイバルしているという「お疲れサマンサ」と「推し」という言葉を覚え、「あー、『推しの子』、アニメがありますよね。『推しの子』を見たことがバレましたね。あなたが私の推しです!」「つまり推しというのはものすごく大きな力があるということですよね、むやみに使ってはいけないってことですよね」などファンサービスも完璧。ゲームコーナーの途中、自分でつけたあだ名キム・スメンの、ファンが掲げたハングルが間違えてる、メンがラーメンの麺になってる(笑)とめざとく指摘したり、ヨーデルのリクエストに答えるなど、自由な素の姿もちらちら見せてくれました。 「実は今日リハーサルの時、歌がよくできたんです。リハーサルの時に声を全部使ってしまって、1人で盛り上がってしまいすみません」と謙遜するが、胸に響く歌声でも魅了。日本語で米津玄師の「Lemon」を歌い上げ、ファンを魅了、鳥肌ものの感動を隠せませんでした。前日も会場を驚かせた「ギンギラギンにさりげなく」も上手すぎてセンスの良さにも脱帽。緊張はすっかり解けたのか、ノリノリで、エンターテイナーぶりをたっぷり披露してくれました。
アンコールでは「涙の女王」の自身が歌ったOST、「Way Home」。ドラマの場面が蘇ります。そして、エンディングに、涙が堪えきれなくなり号泣。最後には、「僕1人の力で、僕がうまくやっているからというのではなく、愛して、応援してくださり、力を送ってくださるからこの場にいることができるんだと思っています。後ろで支えてくれている方々がいるからです。このステージの後ろにも100人くらい、韓国にも100人くらいいます、ありがとうございます」と、感謝の気持ちを表し、その温かい気遣いに会場ももらい泣きしていました。 トロッコに乗って凄まじい数のボールのプレゼントを投げ、会場のテンションはマックスに。そして感動の格別なイベントを抜かりなく、「お疲れサマンサ!」でしめるスヒョンさんでした。今回も素敵な歌の贈り物に感動、ファンコンサートを希望する人々も少なくないのでは!これからの活躍も楽しみな唯一無二の俳優です。
●桂まり 韓流予報士(?)。温泉保養士。「SPUR」や「eclat」などで、トラベル、フード記事などを担当するライター。趣味は各国で料理教室に行くこと。「泣いて笑って癒される韓流ドラマのお勧めを不定期で紹介します!」