ヴィニシウスがハットトリック達成で“POTM” R・マドリードを逆転勝利に導く「自分たちを信じていた」
レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のドルトムント戦を振り返った。UEFA公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。 【動画|3分ハイライト】レアル・マドリード vs ドルトムント UEFAチャンピオンズリーグ 2024-25 リーグフェーズ MD3 ヴィニシウスがハットトリックを達成する活躍で、レアル・マドリードを逆転勝利に導いた。同クラブは現地時間10月22日、本拠地のサンティアゴ・ベルナベウで行われたCLのリーグフェーズ第3節でドルトムントと対戦した。試合は前半を終えた時点で0-2と、2点差を追いかける状況だった。 しかし、後半に入るとレアル・マドリードが猛攻をしかける。60分、アントニオ・リュディガーのゴールで1点を返すと、直後の62分にヴィニシウスのゴールで同点に追いつく。その後、83分にルーカス・バスケス、86分と90+3分にヴィニシウスがゴールを挙げて、5-2というスコアでドルトムントに勝利した。 この試合のプレイヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いたヴィニシウスは、こう語った。 「1番大事なことは、自分たちを信じていたことだ。ここは僕たちのホームであり、僕たちのサポーターでいっぱいだった。こういう状況なら、何が起こっても不思議じゃないんだ」 この逆転勝利のカギとなったのは、カルロ・アンチェロッティ監督の存在だった。 「0-2でハーフタイムを迎えてドレッシングルームに戻ったときは静かだった。でも、監督の話を聞いて、みんなが同じ考えを持った。1点を返せば、反撃して勝てる」 「監督はいつも、試合をシンプルに考えられるようにしてくれる。後半からフォーメーションを変えたけど、他にも戦術を変えた。CLは僕たちの大会だし、絶対にもう1度優勝したい。サポーターが僕の名前を叫んでくれるのは夢が現実になった気分だ。これからも、もっと多くのゴールを決めて彼らに応えたい」
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